岩隈へのマリナーズの反応の凄さ!!

アメリカメジャーリーグでフリーエージェントとなった

マリナーズ球団の岩隈久志投手（３４）が

ドジャース球団との間で３年４５００万ドル（約５４億円）で

合意したと報道されていました。


http://www.sanspo.com/mlb/japanese/iwakuma/image/profile.jpg

しかし身体検査後に合意が白紙状態に戻されたようですが、

１２月１７日（日本時間１２月１８日）には、１年契約で岩隈久志投手と

マリナーズ球団が合意したと発表されました。

契約金額に関しては、現在不明ですが、２０１７年と１８年の２年間は、

成績によって契約選択の権利が付くようです。

マリナーズ球団との契約期間は１年でＶＥＳＴＩＮＧ　ＯＰＴＩＯＮＳが

２０１７年と２０１８年にあると現地では報道されています。

ＶＥＳＴＩＮＧ　ＯＰＴＩＯＮＳとは・・・・・

ＶＥＳＴＩＮＧとは、「１年毎に確定」という意味があり、

２０１７年と２０１８年が２年間契約が確定されているのではなく、

シーズン終了後に１年単位で、【契約する】または、【契約しない】を

マリナーズ球団は選択できるオプションになります。

契約内容は、岩隈久志投手との３年契約なのですが、

マリナーズ球団は、１年目以降は、岩隈久志投手の調子や健康状態を

判断して、契約を更新しない権利があるということです。

契約金額に関しては、現在の時点では明かされていませんが、

ドジャース球団との契約合意の際には、年俸１５００万ドルだったので、

マリナーズ球団との間では、上限が１５００万ドルになるでしょう。

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マリナーズ球団は、岩隈久志投手がフリーエージェントとなった時点で

クオリファイングオファーで規定額の１年１５８０万ドルを提示してましたが、

ドジャース球団の身体検査でトラブルが発覚したことで契約が不成立となり、

マリナーズ球団は、有利に交渉が可能になったと言えるでしょう。

更に、アメリカメジャーリーグの他球団を通り越して岩隈久志投手を獲得出来たのは、

岩隈久志投手がマリナーズ球団に在籍していたので、健康状態の情報は、

すでにあって、ドジャース球団が契約を白紙状態に戻す程の重大な問題はないと

判断したので、間髪入れずに交渉行動をしたのではないでしょうか？

更に、最初の交渉時の契約金額よりもコストを抑える事ができたでしょうから・・・？

日本では、「岩隈への愛ゆえ」なんて報道もありましたが、

さすが、アメリカメジャーリーグ球団!!

球団有利な契約で合意したと思います。


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