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フィギュアスケート全日本選手権 羽生結弦が怒り奮闘の4連覇 [スポーツ]

札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで

フィギュアスケート全日本選手権が来年の世界選手権の代表選考会を兼ねて開催。

12月26日には、フィギュアスケート全日本選手権の男子フリーの演技が行われました。

ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦選手(ANA)が、フリー演技の後半で

珍しくジャンプで2回も転倒するアクシデント!!

このアクシデントにも関わらずフリー演技の得点は、183.73点をマークしました。

ショートプログラムの得点とトータルで286.36点として、

フィギュアスケート全日本選手権4連覇を果たしたのです。

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フィギュアスケート全日本選手権4連覇は、有坂隆祐さんや小川勝さんと並ぶ記録で

佐野稔さんは、5連覇を佐藤信夫さんはなんと10連覇もしています。

このフィギュアスケート全日本選手権優勝によって、来年3月~4月にかけて

アメリカのボストンで開催される世界選手権の代表に確定しました。

そして、その世界選手権では、2年ぶりとなる世界王座奪還を目指します。

羽生結弦選手は、フリー演技の曲「SEIMEI」を演じ終わると大きく首を振りました。

悔しいですよ。もうメラメラです。煮えたぎってますよ。

ああ(この次は)頑張りますと羽生結弦選手がコメントしました。

ブライアン・オーサー・コーチは

シーズンの中ではいろいろある。彼も人間だよ。

世界選手権のボストンまではもう一度鍛え直しますよと語りました。

フリー演技の序盤に優雅に決め続けていた美しいジャンプが、突如として後半に乱れ始めた。

4回転トーループで大きく転倒すると続くトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)では

なんと尻もちをついてしまったのです。

その後は、ジャンプでバランスを崩しながらも何とか踏ん張りました。

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フリー演技の前にはアクシデントがありました。

昼間の公式練習において、村上大介選手(陽進堂)と激突!!

昨年のグランプリシリーズ中国杯の公式練習の激突流血事態の二の舞か・・・?っと

一瞬騒然となりましたが、お互いに笑顔で握手して練習に戻り怪我の心配なく済みました。

真駒内セキスイハイムアイスアリーナは、3年前にフィギュアスケート全日本選手権で

初めて優勝した思いでのリンクだったのですが・・・

羽生結弦選手は、自分の中では勝ったとは思っていないです!!

来年の話になりますけれど、絶対に来年はこんな演技をしたくないと、

自分自身に腹を立て続けていた。

常に前進する羽生結弦選手だからこそ絶対王者であり続ける所以があるのでは・・・?



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