青学が箱根駅伝往路優勝で２連覇!!

今回で９２回目となる東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）が、

１月２日に東京・大手町から神奈川・箱根町までの１０７．５キロを

５区間に分けて往路として開催されました。

２１校の大学（オープン参加の関東学生連合を含む）が参加して箱根駅伝の往路がスタート。

昨年に総合優勝した青学が５時間２５分５５秒で２年連続２回目の往路優勝を果たしました。

１１年ぶりとなる２００５年の東海大以来の箱根駅伝往路スタートから首位を譲らない往路制覇達成!!


http://www.sankei.com/images/news/150102/spo1501020028-p2.jpg

１１月に行われた全日本大学駅伝優勝校で箱根駅伝との２冠に挑戦している東洋大が往路２位

青学とは、３分４秒差でした、

３位には、１区で１３位と出遅れた駒大が巻き返して入り

４位には、２区でニャイロ選手が８人抜きを見せた山梨学院大が入りました。

明日の１月３日には箱根駅伝の復路１０９．６キロを５区間にして開催されます。

青学が３区を除いて優勝した昨年と同布陣で終始安定した走りを見せました。

箱根駅伝の往路１区では、青学の久保田選手が明大の横手選手と競り合いましたが、

２２秒差をつけてトップで２区の一色選手にタスキを渡すと

エース区間である２区では、一色選手が首位をキープして３区の秋山選手に・・・

３区の秋山選手・４区の田村選手ともに区間賞の走りを見せました。

４区田村選手は、昨年は区間新を出しています。

５区は箱根駅伝名物・山上り・・・ 山の神 神野選手が盤石な走りをして首位でゴール。

青学が箱根駅伝の往路で２年連続の優勝を成し遂げました。

青学の５人の選手は、全選手が区間順位３位以内でたすきをつないでいました。

全日本大学駅伝優勝校で箱根駅伝との２冠に挑戦している東洋大は、スタートの１区で７位

２区では服部兄弟の兄でキャプテンの勇馬選手が２位まで順位をあげましたが、

弟の服部弾馬（はずま）選手がいまいちの走りで箱根駅伝往路優勝を逃しました。

箱根駅伝往路３位の駒大ですが、１区で１３位と出遅れましたが、２区で、工藤選手が６位まで

巻き返してゴールは３位でした。１区の遅れが最後まで響いてしまった駒大でした。

青学１区の久保田選手は、１６キロ付近で「いっちゃえ!!」と腕を振りどんどん加速して

先頭集団を飛び出しました。ここから前回王者の青学の独走がスタート。

箱根駅伝前には、青学の久保田選手は不調ぎみで、大会直前で箱根駅伝往路１区の起用が決まりました。

不調でしたが、開き直り、時計はせず、後ろを振り返ることもしないで、ただ前だけを見つめて、

有力選手が揃う箱根駅伝往路１区を区間歴代３位というタイムを出したのです。

青学駅伝メンバーは、なんと１１人が、１万メートルのタイムが２８分台と実力者揃い

箱根駅伝往路では、一度もトップを譲ることなく、たすきは、ラスト５区の神野選手へ、

５区の神野選手は、前回大会の山上りで逆転して往路優勝をもぎ取った選手。

今回は、腹痛のアクシデントに見舞われ、前回大会よりもおよそ３分遅い走りでしたが、

しっかりと逃げ切って、２年連続の往路優勝となったのです。

レース後に、神野選手は、１区から４区の選手がいい状況を作ってくれたと感謝のコメント。

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青学は、前回優勝校として迎えた今シーズン

主力メンバーので４年生の久保田選手や神野選手の故障や不調に悩まされていました。

そして、１１月の全日本大学駅伝では東洋大に惨敗!!

青学監督の原晋監督は、今年は追われる立場でどきどきして不安があったと

しかしそんな不安も吹き飛ばすレースでした。

箱根駅伝往路首位の青学と２位の東洋大との差は、３分４秒差・・・

箱根駅伝復路には、前回７区において区間賞の走りを見せた小椋選手らがエントリー

青学の原監督は、復路６区を終えて２位と１分以上の差があれば、

間違いなく首位でゴールの大手町に帰ってこれると２年連続総合優勝への自信をのぞかせた。



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