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箱根駅伝の新山下りの神は日体大の秋山選手!! [スポーツ]

箱根駅伝復路6区は、山下りですが、この区間で

日体大の秋山清仁選手が、58分9秒のタイムで駆け下りました。

この記録は、今回の箱根駅伝の唯一の区間新記録タイムで、

従来の記録を32秒更新しました。

20160103-OHT1I50162-T.jpg
http://www.hochi.co.jp/photo/20160103/20160103-OHT1I50162-T.jpg

日体大の秋山選手は、自分でも区間新までいけると思わなかったので驚いています。

前を追いかけようという思いだけで走っていました。今までお世話になった家族や先輩、

しっかりたすきを繋いだみんなに感謝したいと話しました。

6区の山下りは、平地でない分、大差のつきやすい区間ですが、

スタートして約4キロ登ったあとには、箱根湯本駅まで一気に下るコース。

高低差が800メートル以上で、急カーブも多いので、コース取りが特に重要。

オーバーペースで走ると、終盤にある約3キロの平地で足が止まることもしばしばある。

気温の低い朝の箱根山中を下るので、突然腹痛やけいれんに見舞われることがある。

給水が行われないので、レース当日までの水分コントロールに細心の注意が必要

下るだけでスピードに乗っているので給水が困難なので給水がない。

日体大の秋山選手は、2年連続の箱根駅伝復路6区で激走でした。

昨年は、6区で区間4位だったのですが、山下りに魅せられたそうです。

箱根駅伝復路の6区が大好きになった。この1年、下りのことだけ考えていましたと・・・

平地では味わえないスピード感と、高速で流れる景色がたまらないそうです。

箱根駅伝往路で日体大は13位の順位でしたが、秋山選手が6区を駆け下りた時点で

総合7位まで順位を上げて、そのまま日体大はゴールして、2年ぶりのシード権を獲得した。

昨年の箱根駅伝までは、駅伝とは無縁だった秋山選手

陸上競技を始めたのは、東京の志村五中から、しかし長距離選手は秋山選手のみだった。

順天高校に進学するも、長距離選手は、上級生と合わせて6人しかいなく、

7区間ある高校駅伝には、人数不足で出場さえ出来なかった。

高校3年時には、秋山選手ただ一人に・・・

東京都の強化合宿で一緒に練習した他校の選手が、駅伝に出場しているのを見て、

秋山選手は、友達が走っているのに僕は走れなくてすごく悔しかったと嘆いた・・・

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2015年には、日体大も秋山選手も苦境に陥りました。

箱根駅伝で日体大は、15位と惨敗に終わり、

3月には、別府健至前監督から渡辺正昭監督に交代した。

2014年の箱根駅伝1区で区間賞を獲得したエースの山中選手は

新監督と合わずに故障を理由にチームを離れた。

秋山選手は、夏に右足底部を痛めてしまい、

10月の箱根予選会・11月の全日本大学駅伝でメンバーに入れなかった。

しかし、どんなに逆風にさらされても「駅伝を走りたい」という思いは揺るがなかった。

コンディションを調整して箱根駅伝のスタートに立ち、そして一気に駆け下りた。

日体大卒業後は、教員志望で競技を続ける予定がない秋山選手にとって、

来年が箱根駅伝最後の年となる。

またメンバーに入れるように1年間頑張りたいと話していた。



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