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箱根駅伝 日体大の山中選手退部で不参加!! [スポーツ]

箱根駅伝予選会で3位となって、68回連続となる箱根出場を決めた

日体大・渡辺正昭監督は、選手がチームプレーに徹して走ってくれました。

本戦が楽しみですとコメントしていたのですが、実情はかなり違うようです。

日体大は、過去に箱根駅伝で優勝10回という輝かしい実績があります。

1977年の箱根駅伝では、一度もトップを譲らない完全優勝を達成

2013年の箱根駅伝では、予選会から勝ちあがって優勝という快挙

今年も2013年の再現を目指していました。

しかし、日体大の渡辺監督が口にした【チームプレー】の裏側では、

日体大で内紛劇が起こっていたのです。

20140102-880550-1-N.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20140102-880550-1-N.jpg

それは、山中秀仁選手(4年生)が、箱根駅伝の予選会直前に退部していたのです!!

山中選手は、2013年の優勝当時に1年生ながら名を連ねたエース

そのエースが箱根駅伝予選会直前に退部とは・・・・?

日体大では、山中選手が昨シーズンに股関節と左ふくらはぎを故障して調整に手間取り

この故障を理由として、大学駅伝からは早期引退と発表しました。

が・・・本当の理由は他にあったのです!!

山中選手自身が

〈本日をもって日体大駅伝部を引退という形で去ることにしました!

理由は監督のやり方について理解できなくなくてついて行く事ができませんでした!〉

とツイッターでつぶやきました。(現在は削除されてありませんが・・・)

日体大の渡辺監督は、日体大の駅伝部OBで駅伝界では“名物指導者”として知られている人物

前監督の別府健至監督が、2015年の箱根駅伝で総合15位とシード権落ちした責任を取り

退任したことで、2015年から日体大の駅伝部監督に渡辺監督が就任しました。

この渡辺監督は、1993年から2013年まで愛知の豊川工業の監督をしていて、

当時、全国高校駅伝では無名だった豊川工業高校を14年連続で全国大会出場させました。

しかし2013年に生徒に体罰を繰り返しているのが発覚して、停職処分を受けて

2014年に同校を退いたのでした。

日体大の監督に就任する際には、山中選手ら中心メンバーの大半は、体罰監督なんて!!と

反発していました。

前任の別府監督は、選手の自主性を重視して、選手とのコミュニケーションを取るタイプ

だったので、なおさら反発が強かったのでしょう。

体罰の再発の恐れはないと大学側は説明したのですが、一部の選手が納得出来なかったようです。

そんな中、就任早々に渡辺監督は、豊川工業高校の教え子の奥野選手中心のチーム作りをきっかけに

夏合宿を1ヵ月半という長期で行ったり、

2013年の箱根駅伝優勝の源と言われるトレーニング方法を廃止したりと渡辺流を次々と打ち出した。

別府前監督とは渡辺監督のタイプは全く違い、渡辺監督は、挨拶の仕方からなんと洗濯物のたたみ方まで

指導する超管理主義

実績がある選手にフォームの改造を要求することも・・・

そして渡辺監督の指導を受け入れる選手を重要視するようになり、

こうした状況に山中選手が納得いかなかったようです。

山中選手は、昨シーズンは故障で思うような成績を上げれなかったのですが、

今シーズンは、関東インカレで1万メートルで優勝と復活をアピールしてました。

山中選手と渡辺監督との確執は今年3月からそれ以降は、深まる監督とエースの溝。

そして夏には決裂が避けられない事態となったのです。

山中選手が夏合宿をボイコットしたのを見た渡辺監督は

山中選手をレギュラーから外したのです。

これが決定的原因となって山中選手は、日体大の駅伝部を退部。

チームメートが彼を諫めたんですが、無理だったようですね。

山中選手の退部だけでは終わらずに主力選手やコーチも後を追うように退部。

日体大側は、山中選手の退部は、本人が決めたことなので、お話しすることはありません。

監督との確執はないと考えています。とにかく今のチーム力を最大限活かして

箱根駅伝を戦うだけですとコメントした。

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渡辺監督の評価の方は、主力選手を失っても箱根駅伝予選会を突破したので高く

豊川工業高校での実績から注目される指導者であることは間違いないでしょう。

体罰問題で辞めた後にも、豊川工の選手が渡辺監督を追って大量転校するなどと

渡辺監督を慕う選手は少なくありません。と賛否両論

選手が自己管理できないなら渡辺監督がもってこい

選手が自己管理できる大人の選手だと衝突するということでしょうか・・・?

2013年の予選会からの優勝とはなりませんでしたが、

本番の箱根駅伝では、日体大は総合で7位とシード権を確保しました。

この成績が、どう渡辺監督の評価となるのか・・・?

山中選手はこの事件をきっかけに飛躍してほしいですね。



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