錦織圭VSジョコビッチ全豪勝負!! [スポーツ]
テニスのグランドスラム全豪オープンが
オーストラリアのメルボルンでハードコートで開催中ですが、
全豪９日目の１月２６日には、男子シングルス準々決勝があり、
２連覇と６度目の優勝が掛かる第１シードでセルビア出身のジョコビッチ選手と
四大大会で初タイトルを狙う第７シードで日本の錦織圭選手が
全豪ベスト４をかけた大一番が行われます。
１月２４日に行われた４回戦では、錦織とジョコビッチのどちらも勝って
全豪準々決勝へ駒を進めたのですが、試合内容が両極端でした。
世界ランキング７位の錦織選手は、全豪４回戦で第９シードで
フランスのツォンガ選手と対戦しました。
http://nisikorikeisdraw.com/wp-content/uploads/2016/01/%E9%8C%A6%E7%B9%944-150x150.jpg
両者の対戦は、８度目で、錦織選手の５勝２敗。
最近では、２０１５年全仏オープン準々決勝で、錦織選手が２セットダウンから
巻き返したのですが、フルセットの末、敗戦したので、今回の全豪はリベンジでした。
全豪４回戦で錦織選手は、ゲーム開始直後からギア全開
高い集中力とストロークではうまくコースをついてゲームを支配して、
試合前の予想では接戦とされていたツォンガ選手に完勝しました。
ストレートでの勝利だったことに加えて、当日の雨により屋根が閉められたことで
直射日光を避けられたため、体力が温存できました。
一方の世界ランキング１位のジョコビッチ選手は、
全豪４回戦で第１４シードでフランスのシモン選手と対戦しました。
http://amd.c.yimg.jp/im_siggDqrk.CcfQwOGBcabz4TuOw---x273-y400-q90/amd/20151201-00010002-tennisnet-000-2-view.jpg
ジョコビッチ選手は、第1セットを先取したのですが、
シモン選手の粘りあるプレーとカウンターショットに苦しんで
フルセットにもつれ込む大接戦になりました。
普段のジョコビッチ選手なら冷静に相手の急所をついてゲーム展開するはずが、
この日は、凡ミスが非常に多く、試合が終わってみるとエラーの数はなんと１００本!!
試合時間は４時間３２分と長丁場。
更には、雨が止んだので会場の屋根が開き、試合が炎天下で行われたので、
ジョコビッチ選手は心身共に消耗が激しかった・・・？
なんとかフルセットで勝利して、９年連続の全豪ベスト８を決めたのです。
同時に、グランドスラム大会では２７回連続の準々決勝進出となって、
往年の名選手アメリカのジミー・コナーズ選手と並んで史上２位の記録を作ったのです。
この全豪４回戦のゲーム内容だけでも、錦織選手の方がジョコビッチ選手より有利!!
なぜなら、体力温存が出来て、「チャレンジャー」として王者ジョコビッチ選手に
向かっていけるためで、あとは全力でプレーするだけだからです。
一方でジョコビッチ選手は、全豪４回戦の試合で体力を消耗した上に精神面でも
相当なダメージを受けたと思われます。
しかし、ここで負けては「王者」の名がジョコビッチ選手に付かないでしょう。
なぜジョコビッチ選手が王者に君臨し続けているのか・・・？
それは、ジョコビッチ選手の「修正力」にあります。
ジョコビッチ選手は負けた試合後や苦戦した試合の後の方が数段強いのです。
これは、テニス選手や関係者だけではなく、ファンの間でも言われていることです。
日本の松岡修造さんもブログでジョコビッチ選手について
誰が見ても調子が悪そうだった。だから次の試合が怖い。と綴っていました。
錦織選手とジョコビッチ選手は今回が8度目の対戦
対戦成績は錦織選手の２勝５敗
２０１４年の全米オープンで錦織選手がジョコビッチ選手に勝利して以来、
ジョコビッチ選手に対して４連敗しています。
全豪オープンでは、２人は初対戦となります。
直近の対戦の２０１５年ワールドツアーファイナルでは、
ジョコビッチ選手が錦織選手を圧倒
わずか１時間５分でゲームを終了。
３セットマッチでも５セットマッチでも、自分が１セットを取ったとしても、
ジョコビッチは調子を落とさず、またさらに上げてこられる選手。
後半になるにつれて、彼の良さが出てくると語る錦織選手に対して、
ジョコビッチ選手は、錦織と戦う時は凡ミスを減らしたいと
決して油断をしていません。
スポンサーリンク
たとえ錦織選手が完璧なコンディションであったとしても、
現在全盛期のジョコビッチ選手を倒すのは至難の業・・・
錦織選手がベースライン付近から早いタイミングでカウンターショットを入れながら、
我慢強くラリー戦に持ち込めば、チャンスを見いだせる可能性がある。
気を引き締めていきたい。（自分が）挑戦者で、思い切ってやらないと
いけない相手ですが、（今のテニスができていれば）無理をして
すごいリスクを負うようなことは多分しないと思います。
自分のテニスを貫けるようにしたいですと錦織選手
悲願のグランドスラム初制覇を目指す錦織選手にとっては、
ジョコビッチ選手は最大のチャレンジでしょう。
錦織選手が全豪の勢いそのままに王者の壁を突破するのか
ジョコビッチ選手が修正して更なる強さを発揮し王者の力を見せるか、
全豪準々決勝が楽しみです!!
スポンサーリンク
オーストラリアのメルボルンでハードコートで開催中ですが、
全豪９日目の１月２６日には、男子シングルス準々決勝があり、
２連覇と６度目の優勝が掛かる第１シードでセルビア出身のジョコビッチ選手と
四大大会で初タイトルを狙う第７シードで日本の錦織圭選手が
全豪ベスト４をかけた大一番が行われます。
１月２４日に行われた４回戦では、錦織とジョコビッチのどちらも勝って
全豪準々決勝へ駒を進めたのですが、試合内容が両極端でした。
世界ランキング７位の錦織選手は、全豪４回戦で第９シードで
フランスのツォンガ選手と対戦しました。
http://nisikorikeisdraw.com/wp-content/uploads/2016/01/%E9%8C%A6%E7%B9%944-150x150.jpg
両者の対戦は、８度目で、錦織選手の５勝２敗。
最近では、２０１５年全仏オープン準々決勝で、錦織選手が２セットダウンから
巻き返したのですが、フルセットの末、敗戦したので、今回の全豪はリベンジでした。
全豪４回戦で錦織選手は、ゲーム開始直後からギア全開
高い集中力とストロークではうまくコースをついてゲームを支配して、
試合前の予想では接戦とされていたツォンガ選手に完勝しました。
ストレートでの勝利だったことに加えて、当日の雨により屋根が閉められたことで
直射日光を避けられたため、体力が温存できました。
一方の世界ランキング１位のジョコビッチ選手は、
全豪４回戦で第１４シードでフランスのシモン選手と対戦しました。
http://amd.c.yimg.jp/im_siggDqrk.CcfQwOGBcabz4TuOw---x273-y400-q90/amd/20151201-00010002-tennisnet-000-2-view.jpg
ジョコビッチ選手は、第1セットを先取したのですが、
シモン選手の粘りあるプレーとカウンターショットに苦しんで
フルセットにもつれ込む大接戦になりました。
普段のジョコビッチ選手なら冷静に相手の急所をついてゲーム展開するはずが、
この日は、凡ミスが非常に多く、試合が終わってみるとエラーの数はなんと１００本!!
試合時間は４時間３２分と長丁場。
更には、雨が止んだので会場の屋根が開き、試合が炎天下で行われたので、
ジョコビッチ選手は心身共に消耗が激しかった・・・？
なんとかフルセットで勝利して、９年連続の全豪ベスト８を決めたのです。
同時に、グランドスラム大会では２７回連続の準々決勝進出となって、
往年の名選手アメリカのジミー・コナーズ選手と並んで史上２位の記録を作ったのです。
この全豪４回戦のゲーム内容だけでも、錦織選手の方がジョコビッチ選手より有利!!
なぜなら、体力温存が出来て、「チャレンジャー」として王者ジョコビッチ選手に
向かっていけるためで、あとは全力でプレーするだけだからです。
一方でジョコビッチ選手は、全豪４回戦の試合で体力を消耗した上に精神面でも
相当なダメージを受けたと思われます。
しかし、ここで負けては「王者」の名がジョコビッチ選手に付かないでしょう。
なぜジョコビッチ選手が王者に君臨し続けているのか・・・？
それは、ジョコビッチ選手の「修正力」にあります。
ジョコビッチ選手は負けた試合後や苦戦した試合の後の方が数段強いのです。
これは、テニス選手や関係者だけではなく、ファンの間でも言われていることです。
日本の松岡修造さんもブログでジョコビッチ選手について
誰が見ても調子が悪そうだった。だから次の試合が怖い。と綴っていました。
錦織選手とジョコビッチ選手は今回が8度目の対戦
対戦成績は錦織選手の２勝５敗
２０１４年の全米オープンで錦織選手がジョコビッチ選手に勝利して以来、
ジョコビッチ選手に対して４連敗しています。
全豪オープンでは、２人は初対戦となります。
直近の対戦の２０１５年ワールドツアーファイナルでは、
ジョコビッチ選手が錦織選手を圧倒
わずか１時間５分でゲームを終了。
３セットマッチでも５セットマッチでも、自分が１セットを取ったとしても、
ジョコビッチは調子を落とさず、またさらに上げてこられる選手。
後半になるにつれて、彼の良さが出てくると語る錦織選手に対して、
ジョコビッチ選手は、錦織と戦う時は凡ミスを減らしたいと
決して油断をしていません。
スポンサーリンク
たとえ錦織選手が完璧なコンディションであったとしても、
現在全盛期のジョコビッチ選手を倒すのは至難の業・・・
錦織選手がベースライン付近から早いタイミングでカウンターショットを入れながら、
我慢強くラリー戦に持ち込めば、チャンスを見いだせる可能性がある。
気を引き締めていきたい。（自分が）挑戦者で、思い切ってやらないと
いけない相手ですが、（今のテニスができていれば）無理をして
すごいリスクを負うようなことは多分しないと思います。
自分のテニスを貫けるようにしたいですと錦織選手
悲願のグランドスラム初制覇を目指す錦織選手にとっては、
ジョコビッチ選手は最大のチャレンジでしょう。
錦織選手が全豪の勢いそのままに王者の壁を突破するのか
ジョコビッチ選手が修正して更なる強さを発揮し王者の力を見せるか、
全豪準々決勝が楽しみです!!
スポンサーリンク
タグ：錦織 ジョコビッチ 全豪 錦織圭
コメント 0