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野村敏京選手の国籍は、日本・・・? [スポーツ]

「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」で

ゴルフのアメリカ女子ツアー挑戦6年目で初優勝を手にした野村敏京選手

首位タイからスタートした最終日に

8バーディ1ボギーの「65」で回り通算16アンダーとして、初優勝

今大会のの日本人選手の優勝者は、野村敏京選手で2人目

1974年にゴルフ欧州女子ツアー単体競技として幕を開けた

第1回大会を制した樋口久子さん以来となり、

アメリカ女子ツアーの日本人選手の優勝は、宮里美香選手が

2012年8月に「セーフウェイクラシック」で優勝して以来4シーズンぶり

名前が難しくて読むのが難しい野村敏京選手ですが、

国籍は、日本でいいのでしょうか・・・?

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日本人の父親と韓国人の母親の間に生まれた野村敏京選手

1992年11月25日に日本で生まれて、幼少期は日本で暮らしました。

そして韓国に渡り高校卒業まで韓国で暮らしたそうです。

18歳になるまでは、国籍を2つ持っていたのでしょう。

2010年に日本の国籍を選択したそうなので、日本人ですね!!

なんと高校在学中の2009年に日本女子オープンで

ローアマチュアに輝いた実力の持ち主は、

日本で生まれて韓国で育ってアメリカでプロに転向した女子ゴルファー

2010年末に初エントリーした米国女子ツアーのファイナルQT(最終予選会)で

40位に入り、アメリカでプロに転向すると

翌年4月にアメリカの下部ツアーでプロ初タイトルとなる優勝

翌月の5月には、日本で初参戦した「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」で、

3日間首位を譲らない完全優勝を達成

日本女子ゴルフツアーで衝撃的なデビュー

完全優勝した年齢が、史上2番目の最年少記録となる18歳178日

(宮里藍選手が2003年に記録した18歳101日が最年少記録)

しかし米国女子ゴルフツアーでは、出場回数が制限されていて、

2011・2012年は賞金シードに届かずに米国女子ゴルフツアー参戦から

一時撤退を決断した野村敏京選手

日本女子ゴルフツアーを主戦場とした2013年ですが、

米国女子ゴルフツアーへの思いが捨てきれずに年末に再びアメリカへ

ファイナルQT(最終予選会)を19位通過して、

米国ゴルフ女子ツアーの参戦へと再び返り咲きました。

2014年は、ハワイ在住の伯父を呼び寄せてコーチとして

米国女子ゴルフツアーに帯同してもらい環境を変えました。

ゴルフのプレーでは、ドロー一辺倒だった球筋に

フェードを織り交ぜるスタイルに変えて

弱点と言っていたショートゲームの上達に集中すると

2度のトップ10フィニッシュを記録して

賞金ランク47位となって初のシード権を獲得

翌2015年は、賞金ランク66位で、2016年のシードを確保

そして、今回のISPSハンダ オーストラリア女子オープンで

米国女子ツアー挑戦から6年目にして初優勝を手にしたのです。

最終日は、世界ランキング1位のニュージーランドのリディア・コー選手と一騎打ち

しかし臆することなく堂々のプレーで世界ランキング1位をねじ伏せました。

最終日は1つ前で回るリディア・コー選手に1ストロークのリード

5番・6番ホールで連続バーディで追いついた野村敏京選手が、

9番ホールでは15メートル以上のパットをねじ込みトップタイに並びました。

続く10番ホールでもバーディとして通算13アンダーとしてリディア・コー選手に

差をつけてると、12番・13番ホールの連続バーディを奪い

粘るリディア・コー選手に対して、15番ホールでは、

グリーンピン奥7メートルからフックラインを読み切り最終日6つ目となるバーディ。

これで勢いに乗った野村敏京選手は、16番・17番ホールと2連続バーディを奪い

粘るリディア・コー選手を振り切って、3打差で初勝利

今回の優勝で、野村敏京選手の世界ランキングが67位から50位に上昇

前週までは、大山志保選手・宮里美香選手・上田桃子選手・渡邉彩香選手

横峯さくら選手・成田美寿々選手に次ぐ7番目だったのですが、

今回の優勝で大山志保選手・宮里美香選手に次ぐ3番手となる見通し

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そうなると、気になるのが、8月に開催される

リオデジャネイロオリンピック日本代表の座

野村敏京選手は、日本国籍を2010年に選択しているので、

7月11日の時点で世界ランク日本人選手上位2人に入ることが

リオデジャネイロオリンピック日本代表の条件となります。

オリンピック代表争いでは話題に上ってもこなかった野村敏京選手

今後は、リオデジャネイロオリンピック日本代表のキーマンに・・・!!

オリンピック・ゴルフ競技対策本部の倉本昌弘強化委員長は

米国女子ゴルフツアー初優勝とはとても思えない力強く堂々としたプレーでした。

リオデジャネイロオリンピックまでこの調子を維持してもらいたいと

日本ゴルフ協会を通じてコメントをしていたので

野村敏京選手への期待が大きく膨らんでいるように思われます。


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